箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ

大学の駅伝シーズンも10月の出雲駅伝（優勝：國學院大学）11月の全日本大学駅伝（優勝：東海大学）も終了し、残すところ2020年1月2日・3日の2日間で行われる箱根駅伝（東京箱根間往復大学駅伝競走）のみとなりました。

今回は、10年連続51回目の出場の神奈川大学を率いる大後栄治監督を調査したいと思います。

1 箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の経歴・プロフィール
- 1.1 プロフィール
- 1.2 経歴
2 箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督のエピソード
3 箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の指導者としての実績
4 箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の選手時代の実績
5 箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の評判・評価
6 まとめ

箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の経歴・プロフィール

それでは、神奈川大学・大後栄治監督のプロフィールを紹介しましょう。

プロフィール

生年月日 : 1964年11月21日（55歳）

出身地 : 東京都

出身高校 : 日体大荏原高等学校

出身大学 : 日本体育大学

経歴

大後栄治監督は、日体大荏原高等学校を卒業後、日本体育大学に進学されます。しかし故障があり満足に走れない状態の中、2年生からはマネージャーに転向されます。当時監督・コーチが不在の中、部の運営を行われます。大学卒業後は、大学院に進まれます。

大学院卒業後、1989年に神奈川大学長距離専任のコーチに就任され、1998年からは監督に就任されています。

箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督のエピソード

大後栄治監督が、神奈川大学のコーチに就任した当時チームは、箱根駅伝から15年も出場が遠ざかっており、チーム内の雰囲気も箱根駅伝出場を目指すというものではなく、日体大と言う強豪校出身の大後さんにとってはカルチャーショックだったと言います。

そんな中、大後さんは、チーム改革を行う事を決意し、環境整備のための部員寮の設立、部員の食生活の改善、専用グラウンドへ送迎用の大型バスの購入などを行います。

練習方法も20kmを走る箱根駅伝用に特化した結果、予選会の記録も徐々に上がっていきます。

この大後栄治監督の努力が実るのが1991年で実に18年ぶりの箱根駅伝出場でした。

箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の指導者としての実績

大後栄治監督は、前述のとおり神奈川大学を1991年に18年ぶりの箱根駅伝出場に導き、1997年には初優勝に輝き1998年も優勝し2連覇を果たされます。全日本大学駅伝においても1996年に初優勝、1997年に連覇を果たされています。2017年にも20年ぶりの優勝をされています。

箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の選手時代の実績

経歴でも述べたように大後栄治監督は、日体大での選手時代は怪我のせいもあって目立った成績が残せず2年生時には、マネージャーに転向されます。マネージャーとしては監督・コーチがいないチームの中で部の運営や大会での監督役をこなされていました。

箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の評判・評価

神奈川大学・大後栄治監督の評判や評価を紹介します。

神奈川大の大後栄治監督が「負けに不思議な負けはない」とコメントされたそうです。“勝負師・大後栄治”らしい敗戦の弁かと。大後監督は研究者タイプの指導者と見られがちですが、個人的には“勝負師”タイプと思っています。読売新聞ムックでは90年代からの変化を紹介しましたが、次の機会にはそちらを

— 寺田的陸上競技ＷＥＢ (@rikujouterada) January 3, 2018