年末が近づくにつれて気になり始めるのが「箱根駅伝」。
青山学院大学は箱根駅伝2019では総合2位の結果でしたが、箱根駅伝2020で再び総合優勝に返り咲くことはできるのでしょうか。
そのような青山学院大学の陸上競技部を指導されているのは原晋監督で、過去に青山学院大学を箱根駅伝・総合優勝4連覇へと導いた名将です。
そこで今回は、原晋監督の経歴やプロフィール、実績、選手時代の成績、評判などをまとめましたので、紹介していきます。
目次
箱根駅伝2020青山学院大学・原晋監督の経歴・プロフィール
まずは青山学院大学・原晋監督の経歴とプロフィールを見ていきましょう。
プロフィール
名前:原 晋(はら すすむ)
生年月日:1967年03月08日
年齢:52歳(2019年11月現在)
身長:176cm
体重: 81kg
出身地:広島県三原市
出身高校:広島県立世羅高校
出身大学:中京大学
職業:青山学院大学陸上競技部監督、コメンテーターなど
経歴
原晋監督は実業団の駅伝選手に対する憧れから、中学生の時に陸上部に入部し長距離走を始め、中学1年生のマラソン大会では校内1位、中学3年生の県総体1500m走では2位になります。
中学卒業後は駅伝の強豪校として知られる広島県立世羅高校に入学し、1984年に主将を務め、全国高校駅伝で2位になります。
大学は中京大学へと進学し、大学3年生の日本インカレ5000mで3位になります。
大学卒業後は中国電力に入社し、陸上部の立ち上げメンバーに参加します。ここでも主将を務めて全国実業駅伝への出場を果たされます。
しかし社会人1年目で故障して1995年に引退し、中国電力の営業マンとして10年働かれます。
その後しばらく駅伝から離れた日々を送られますが、2004年、原晋監督が36歳のときに世羅高校の関係者からオファーを受け、青山学院大学陸上競技部の監督に就任されます。
箱根駅伝2020青山学院大学・原晋監督のエピソード
青山学院大学陸上部は1918年に創部した以降、箱根駅伝に出場できたのは1976年だけで、箱根駅伝からは長い間遠ざかっていました。そこで箱根駅伝に出場する看板運動部を作り上げるプロジェクトが始動し、その時抜擢されたのが原晋監督でした。
原晋監督は、監督に就任するまでは営業マンとして働き安定した生活を送られていて、さらには監督への就任にあたっては原晋監督だけではなく奥さんも仕事を辞める必要があり、奥さんから猛反対を受けられました。そのため原晋監督は監督のオファーを受けてから決断するまでに1年半かかったそうです。
就任当初の陸上競技部は、朝練に参加しない人がいたり、合宿所では飲酒や門限破りが常に行われていたりと苦労が多かったようです。この状況に対し、原晋監督はまずは選手たちの生活を正すことから取り組まれました。
陸上競技部のルールを根本から変えたようです。原晋監督が自分の考えを貫き、選手たちを信じて改革を続けてきたからこそ、今の青山学院大学陸上競技部があるのでしょう。
箱根駅伝2020青山学院大学・原晋監督の指導者としての実績
原晋監督の指導者としての実績を紹介していきます。
原晋監督は2004年に青山学院大学の陸上競技部の監督に就任し、2008年に学連選抜連合の監督として総合4位にチームを導き、2009年には青山学院大学の陸上競技部を33年ぶりの箱根駅伝出場へと導きました。原晋監督が監督に就任して6年目の出来事です。
さらには2010年の箱根駅伝では41年ぶりにシード権を獲得します。
そして2015年の箱根駅伝では、青山学院大学として史上初の箱根駅伝総合優勝を果たし、2017年まで往路・復路共に優勝による、完全優勝での3連覇を達成します。
2018年の箱根駅伝では往路では2位と4連続の総合優勝には至らなかったものの復路では逆転し、箱根駅伝総合優勝4連覇を達成します。4連覇を達成したのは、日本大学、順天堂大学、駒澤大学に続く4校目でした。
2019年の箱根駅伝は、往路で6位と出遅れたものの復路で巻き返して総合2位となり、総合優勝の5連覇は惜しくも逃したものの、復路優勝を果たされました。
箱根駅伝2020青山学院大学・原晋監督の選手時代の実績
無事青トレイベント終了。参加頂いた小学生から80歳の方々まで皆さまの笑顔とても素敵でした。ランニングは性別年齢問わず多くの方々に愛されてると改めて感じました。青学ファンの皆様引き続き暖かい応援よろしくお願いします。箱根駅伝で恩返しできるよう頑張ります。今日はゆっくり休んで下さいね。 pic.twitter.com/GV3rdFPC0U
— 原晋 (@hara_daisakusen) November 9, 2019
原晋監督は選手としての実績もお持ちです。
駅伝の強豪校と知られる世羅高校に進学後、1984年に主将として全国高校駅伝競走で総合2位になりました。
高校卒業後に進学した中京大学では、大学3年生のときに日本インカレ5000メートルで3位になります。
社会人では中国電力の陸上競技部に入部し、1993年に主将として陸上競技部を全日本実業団駅伝の初出場へと導きました。
箱根駅伝2020青山学院大学・原晋監督の評判・評価
原晋監督は世間からどのような評価を受けているのでしょうか。SNS上の評判を紹介します。
https://twitter.com/Ca1VPrAFQxN6SAS/status/1080917140910133248?s=20
率直に。誠実にコメントし、そして優勝した東海大学を讃える、青山学院大学の原晋監督は、出来た方だなぁと改めて思った。
大学駅伝が、青山学院大学一強なのは面白くないと思っているので、来年以降もライバル同士が切磋琢磨していけるならいいなぁと思う。#ひるおび
— profiler@Fluctuat nec mergitur (@profiler_) January 4, 2019
https://twitter.com/toutorail/status/1080793316478705664?s=20
インタビュー聞いて、やっぱ青学大・原晋監督は指導者だなーと思った。
もちろん、優勝を目指してやってるけど、あくまでゴールは ”人間力育成” なんだと思う。
だからこそ、毎年きちんの結果も出てるし、卒業生も活躍できてるんだよね。
最後の笑顔もその証だと思う。 https://t.co/ZmniVFQIYZ— こーへい (@ko_hey_827) January 3, 2019
まとめ
青山学院大学・原晋監督の経歴やプロフィール、監督・選手時代の実績、評判などを紹介しました。原晋監督のもとで、箱根駅伝2020で青山学院大学の選手たちがどのような走りをされるのか楽しみです!
☆関連記事
箱根駅伝は西日本の大学は出ないのはなぜ?テレビ放送は見ない?視聴率は?
箱根駅伝2020駒澤大学・大八木弘明監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020明治大学・山本佑樹監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020創価大学・榎木和貴監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020國學院大学・前田康弘監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020筑波大学・弘山勉監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020中央学院大学・川崎勇二監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020順天堂大学・長門俊介監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020国士舘大学・添田正美監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020東京国際大学・大志田秀次監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020早稲田大学・相楽豊監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020中央大学・藤原正和監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020神奈川大学・大後栄治監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020日本体育大学・横山順一監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020東洋大学・酒井俊幸監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020日本大学・武者由幸監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020拓殖大学・五十嵐利治監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020法政大学・坪田智夫監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020東海大学・両角速監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
箱根駅伝2020帝京大学・中野孝行監督の経歴・プロフィール・実績・選手時代・評判まとめ
神野大地引退!?現在のスポンサーは?山の神の努力が凄すぎる!
和田正人の結婚した嫁は吉木りさ!年齢サバ読みや箱根駅伝の日本大学時代も調査!