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安藤ハザマどうなる?徳井より悪質な所得隠し!火災のその後と賠償や評判がやばい?

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最近お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義美さんの自身が経営する会社の法人税の無申告が報じられ、芸能活動休止に追い込まれたことは記憶に新しいですが、それより悪質な案件が国税庁によって暴かれたようです。

今回は、悪質な所得隠し案件について調査していきたいと思います。

 

 

安藤ハザマ(ゼネコン)が2.5億円の所得隠し

 

報道によりますと準大手ゼネコンである安藤ハザマは、東京国税庁の税務調査を受け、5年間で2億5千万の所得隠しを指摘されていることが分かりました。

具体的には、福島第一原子力発電所事故の福島県内での除染事業の費用について、社員が下請け会社に架空発注するなどして裏金を作り接待に充てていたというものです。

安藤ハザマは、他にも経理ミスなどによる申告漏れもあり、総額約3億円の申告漏れで重加算税を含む追徴課税額は1億数千万になると言われています。

 

 

チュートリアル徳井より悪質との声も

 

この件に関する、ネットの反応は以下の通りです。

所得隠しの額もさることながら、徳井さんが活動休止のような社会的制裁を受けているのに対して、安藤ハザマはこのような悪質なことをしても普通に業務を続けることができることに対し、憤っている方が多いようです。

私も不法行為を会社として行った場合、新規事業の長期間停止等の厳しい処分が必要ではないかと考えます。

 

 

過去には火災事故も!その後と賠償は?

 

安藤ハザマの不祥事は、これだけではないようです。

2018年には、東京都多摩市の「多摩テクノロジービルディング」建設現場において可燃性の強いウレタンの側で鉄骨の切断作業を行っていたところ火災を起こし、死亡者5名、負傷42名を出しました。

この火災の前2017年には、東京都江東区新砂の物流センター解体撤去工事においてガスバーナーによる鉄鋼溶断作業中に引火延焼する火災を起こしており、負傷者1名を出し、これを教訓に消火要員及び火気監視員を配置するという対策を行っていたと言っていたにもかかわらず、同様の事故を起こし死亡者まで出してしまいました。

この事故の結果、47名の死傷者やビル発注会社への賠償等も発生しています。保険がかかっているのかもしれませんが、経営を圧迫していることは確かだと思います。

 

 

安藤ハザマの評判がやばい?今後どうなる?

 

さて今回の所得隠しや火災事故を受け世間の安藤ハザマへの目は厳しくなっています。

https://twitter.com/tukitoyoru1/status/1198438067624767490

https://twitter.com/symphonyeight/status/1198409516494123008

原発事故の除染作業事業を悪用したことに対し憤っている方も多く見受けられました。

また、企業の状態を表すという株価も2018年の火災の際には暴落をしました。今回の件に関しても株価の下落は避けられないでしょう。

普通の会社であれば、色々な不祥事で「信用の無い会社」として衰退淘汰される運命にあるのでしょうが、私の予想ではしぶとく生き延びると思います。ゼネコンと言うのは、昔から談合や政界との癒着などが取りざたされています。つまり業界全体でお互いを守る構造ができているのではないかと考えるためです。

 

 

まとめ

 

今回は、安藤ハザマの所得隠しについて調査しました。

前にも書きましたようにゼネコン業界と言うのは、一種独特の企業文化が根付いているのだと思います。それは談合でも所得隠しでも「バレなければ何をしてもいい」と言うものです。この企業文化を一掃しなければ、国民の疑いの目は晴れることは無いでしょうし、いくら立派な仕事をしても会社の評価が上がることは無いでしょう。

 

今回もお読み頂きありがとうございました。