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映画アラジン アニメの吹き替え声優は?実写版との比較も

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2019年6月7日に実写版の公開が予定されているディズニー不朽の名作「アラジン」!

アニメ版では、主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」もアカデミー歌曲賞を受賞するなど、世界中で大ヒットを飛ばしました。

実写版の公開を控えた今、前作にあたるアニメ版の、おさらいをしてみましょう。

個性豊かなキャラクターがたくさん登場するアニメ版では、その歴史の中で、多くの声優さんが演じていらっしゃいます。

もしかしたら、あなたと友達が観たアラジンの声は、別の声優さんが演じているかも知れません。

歴史を重ねた作品だからこそできる、映画「アラジン」のトリビアを、ご紹介します。

 

映画アラジン アニメの吹き替え声優一覧

1992年に公開されたディズニーのアニメ映画「アラジン」は、日本でも興行収入が42億円を突破する大ヒットになりました。

既に公開から月日が経過していますが、その中で、同じキャラクターを複数の声優さんが吹き替えで演じていらっしゃいます。

ここで、整理してみましょう。

アラジン

主人公。砂漠の王国アグラバーで貧しい暮らしをしている18歳の少年です。アラジンの父親は、カシームという名前で、母親の存在は、物語では、詳しく明かされていません。

初代アラジン:羽賀研二さん(セリフ)

爽やかなルックスと、やんちゃさを感じる声色の羽賀さんの声は、イメージにピッタリという事で採用されたようです。しかし、2007年に刑事事件を起こしてしまい、シリーズの途中で、降板しています。

2代目アラジン:三木眞一郎さん(セリフ)

羽賀さんの後を継いで、アラジンの声を担当したのは、ベテラン声優の三木眞一郎さんです。

歌担当:石井一孝さん

歌の部分は、原語版も日本語版も、専門の別の方が声をあてています。日本語版の歌を担当したのは、ミュージカル俳優として活躍する石井一孝さんです。

ジャスミン

ヒロインです。アグラバー王国の王女様。お城の窮屈なしきたりや、生活に退屈しています。外の世界に、憧れていたところで、アラジンと出会い、恋に落ちます。

歌・セリフ担当:麻生かほ里さん

ミュージカル舞台を中心に活動しているほか、海外ドラマやゲームの声優など、幅広く活躍されています。下地があるので、歌と両方を担当できるんですね。

ジーニー

お馴染み、魔法のランプをこすると現れる魔神です。ランプの持ち主の願いを3つまで叶えてくれます。

歌・セリフ:山寺宏一さん

声優界で、その人ありのベテラン声優さんです。ディズニー作品には、多数声をあてていて、ドナルド・ダックやスティッチ、「美女と野獣」のビーストの声も、担当しています。ちなみに、原語版のジーニーの声は、先日他界されたロビン・ウィリアムズです。

アブー

アラジンの相棒として、活躍する猿です。とても、手癖が悪くて、光る物・・・お金や宝石等を、すぐ盗んでしまいます。そもそも、アラジンとの出会いも、彼からお金を盗もうとした事がきっかけです。

声:フランク・ウェルカー

アブーの声は、吹き替えが無く、原語版で声をあてた、フランク・ウェルカーさんの声を、そのまま使っています。

ジャファー

ジャスミンの父親で国王のサルタンの右腕で、国務大臣です。サルタンに取り入りながら、密かに王座を狙う、ずる賢い人物です。

イアーゴ

ジャファーのオウムのペットで、常に肩に乗っかっています。買い主に似て、ずる賢く、凶暴な性格をしています。

ジャファー:宝田明さん(セリフ)

映画俳優・声優・舞台俳優・司会と、多彩に活動するマルチ・タレントです。

イアーゴ:神谷明さん(セリフ)

語るまでも無く、ベテラン声優の神谷さんが、イアーゴの声をあてています。「名探偵コナン」の毛利小五郎役、「筋肉マン」の筋肉スグル役、「北斗の拳」のケンシロウ役など、並べたらきりがない程、多くの名作に出演されています。

引用元:ディズニー・キッズ

映画アラジン アニメと実写版の声優を比較

アニメ版のアラジンは、27年前に公開された映画ですから、当然、今年公開される実写版のアラジンとは、声優がガラリと入れ替わっています。

また、出演キャラクターも同じでは無いので、比較が難しいところです。

キャラクター アニメ版 実写版
アラジン 羽賀研二さん・三木眞一郎さん 中村倫也さん
ジャスミン 麻生かほ里さん 木下晴香さん
ジーニー 山寺宏一さん 山寺宏一さん
ジャファー 宝田明さん 北村一輝さん
イアーゴ 神谷明さん 多田野曜平さん

魔神のジーニーは、今回も山寺宏一さんが、担当なさいます。

まとめ

既に、映画館でアニメ版「アラジン」を観た方は、お子さんがいらして、そのお子さんが、アニメ版だったり、実写版だったりを観る年頃なのかも知れません。

ディズニーの長い歴史と、途切れること無く続く名作の歴史は、親子で感動を共有できる深さと幅を持っているんですね。

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