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ヤマト運輸のパワハラ事例は全国のセンターに?暴行暴言動画の福岡だけではない?

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ツイッター(Twitter)とは、恐ろしい媒体です。個人が発信でき、あっという間に拡散してしまうためテレビや新聞は勝てません。

今回は、ツイッターで投稿され発覚した問題を調査していきます。

 

 

ヤマト運輸暴行暴言動画!福岡のセンターでパワハラ!

 

まずはこのツイートをご覧ください。

https://twitter.com/kami_heiwa/status/1199327575585067008

ちょっと何を撮っているのか分からない所はありますが、確かにヤマト運輸の制服を着た職員らしき人が部下らしき人を蹴りつけているのが分かります。

こういう動画が拡散すると必ず「職人」と呼ばれる方が住所を特定してしまいます。場所は福岡だそうです。

 

 

ヤマト運輸のパワハラ事例は全国のセンターに?

 

ヤマト運輸には、以前からパワハラがあるのでは無いかと言う誠しやかな噂が出ていましたが、この動画ツイートに対し様々な返信がありました。

 

昔そこの受付事務で働いていましたが、ドライバーのおじさま達は基本怖かったです。再配達の連絡をこちらからドライバーにすると、半ギレされてたなぁ。でもドライバーさんはほんとに大変だと思う…劣悪な環境のせいど心がおかしくなってるのかな…悲しい

 

私の職場に来るヤマトさん(直で関わりはない)も、部下に対していつも怒鳴ってます。
暴力は見たことはないですが、ちょっとした事で怒鳴られてて可哀想だなっていつも思う。
全然教育ではなく恐喝でしかないですよね。
見てる聞いてるこっちも嫌な気分になりますよね。

 

私も昔はヤマト運輸の正社員でしたが、イジメは日常茶飯事でした。
入れ墨の入ったセールスドライバーも沢山居ました。昔は正社員が準社員や副社員をイジメてました。会社は社会党支持で会長小倉昌男はクリスチャンなのに、綺麗事ばかりのブラック企業でした。

 

ヤマトはまじで闇。
うちの母もヤマトで運転手やってますが、
こんなのほんとに良くあることらしいです…
とりあえず本社に通報お願いします。
事情を聞かれ、本社の方がおかしいなって思ったら、被害者か加害者どっちかが移転させられますので。通報しましょう。

 

この返信から考えると全国のヤマト運輸、もっと言えば運送業にこのようなパワハラは蔓延しているようです。

 

 

ヤマト運輸のパワハラはなぜ?企業体質は問題ないのか?

 

ヤマト運輸は2015年には、長野県内の営業所で勤務していた男性従業員が上司からのパワハラで自殺したという事が起き、裁判に提訴されています。

ここまでパワハラが蔓延しているとなると、企業体質に問題があると考えるのが普通でしょう。

そもそも通信販売やネット販売が増えてきた昨今ヤマト運輸のような宅配運輸会社は慢性的に人手不足だと言います。となると一人にかかる業務量の増加は避けようがなくミスも多くなります。また増大した業務に対するイライラから暴言を吐いてしまう事もあるでしょう。

問題はそのような事態に対し会社が、人員増加・社内教育の措置を取っていない可能性があることだと思います。

 

最近の他の企業の主なパワハラ事例

 

パワハラに関しては、他の会社でもあるようです。

ここでその事例を紹介していきます。

 

メイコウアドヴァンス事件

 

金属ほうろう加工会社であるメイコウアドヴァンスの従業員が、仕事上のミスをした際に、会社役員二人から「てめえ、何やってんだ」「どうしてくれるんだ」「ばかやろう」と大声で怒鳴られる。頭を叩く、足を蹴るなどの暴行も受ける。

また、そのミスによって生じた損害を弁償するよう強要され「出来ないのであれば家族に請求する」と脅される。さらには、退職願を書くよう強要。肉体的、精神的に限界をきたし自殺。

 

三井住友海上火災保険上司事件

 

三井住友海上火災保険では、上司から「意欲がない、やる気がないなら、会社を辞めるべきです」「これ以上、会社に迷惑をかけないでください」などと書かれたメールを、本人と職場の同僚に送信。

このメールを送られた社員は、名誉毀損とパワハラ行為として裁判を起こす。その結果、主張が一部認められた判決が下される。

 

長崎海上自衛隊員自殺事件

 

自衛官Aさんが、上官であるB班長から「お前は三曹だろ。三曹らしい仕事をしろよ。」「バカかお前は。三曹失格だ。」の発言を継続的に受ける。Aさんは、閉鎖された艦内で自殺。

 

どの事例も現在の社会では、容認されないものばかりです。会社側や上司もそのことを十分分かった上で注意・指導するべきですね。

 

 

まとめ

 

今回は、Twitterで拡散したヤマト運輸暴行暴言動画について調査しました。

この動画に関する件については、投稿した本人がヤマト運輸本社に電話をし、加害者の特定がなされ、その人物に対して最高責任者が責任を持って対応するという事を連絡されたようです。

これをもって騒動は終息しそうですが、世の中にはまだまだパワハラは存在していると思います。

 

今回もお読み頂きありがとうございました。

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