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2015年8月、東京・足立区で当時11歳の少年に熱湯を掛けてやけどをさせたとして、28歳の女と34歳の夫が逮捕されました。

ここまでだと、「ああ、また夫婦による子供の虐待か」と考えると思います。

しかし、11歳の少年は、この夫婦の子供ではありません。

傷害の疑いで逮捕された中鉢綾子容疑者は、被害者の少年の母親と友人関係にあり、中鉢夫婦と少年、少年の母親の4人で同居していたというのです。

綾子容疑者と少年の母親は、修行サークルで知り合って友人になり、同居を続ける中で少年を巻き込んだトラブルに発展したようです。

修行サークルという新興宗教を匂わせるワードが出てきた事で、単純な虐待事件とは、違う様相が見えてきました。

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11歳少年に熱湯かけやけどさせ中鉢綾子と博晶容疑者逮捕

4年前に知人の長男(当時11歳)に熱湯をかけてやけどをさせる虐待をしたとして、警視庁竹の塚署は15日、東京都足立区、職業不詳、中鉢博晶(34)と妻綾子(28)の両容疑者を傷害容疑で逮捕した。いずれも容疑を認めている。

逮捕容疑は2015年8月中旬、自宅で知人の長男にポットの熱湯をかけ、背中や腹、太ももに全治3カ月のやけどを負わせたとしている。

同署によると、被害にあった長男の母親と綾子容疑者は12年に宗教関係のサークルで知り合い、母子と両容疑者は4人で同居を始めた。しかし、16年10月に母子が両容疑者の自宅を飛び出していた。

母親は同署に相談に訪れ、自身と長男が両容疑者から暴行を受けたと説明し、長男の体にはやけどのあとも確認されたが、当時は具体的な話をしなかった。しかし、最近になり長男が詳しい状況を話し始めたため捜査が進んだという。

毎日新聞

実際に事件が起きたのが、2015年で、事件として立件されたのは、今年になります。2016年の10月に母親が、同居していた家を飛び出して、警察に相談していますが、火傷の後は確認できたものの、具体的な話をしなかったようですね。

そして、最近になって詳しい当時の様子について、話を始めたとの事です。この辺りも、事件を解明する鍵になりそうです。

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中鉢綾子と博晶容疑者と少年の関係は?なぜ同居?

少年の母親と、中鉢綾子容疑者が、2012年に修行サークルで知り合ったとの事なので、同居していた理由は、宗教がらみと思われます。

多くの宗教に見られる特徴ですが、同じ信仰を持つ人を、仲間・兄弟・家族というくくり考える事は、一般的にあります。

宗教というのは、同じ教義を生活の土台に置いて生きる事を誓いあった人達とくくれるので、血縁関係で分ける家族よりも、つながる範囲が広くなるのです。

中鉢夫婦からすると、たまたま知り合った信仰を共にする同志に子供がいたという事に過ぎないと思います。

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修行サークルとは?カルト新興宗教?

修行サークルという名前の信仰宗教があるのではなく、宗教サークルの「おつとめ」として、修行が課せられていて、日常生活で実行している事だと思います。

宗教というのは、教義を元にして、信仰の対象や、信仰の目的が決められています。

それとは、別に、信仰心を現す表現として、多くの場合「修行」があります。

修行は、良く知られた宗教でも普通にあって、「滝行」や「山伏行」や座禅・作務・読経・托鉢も修行です。

歴史の古い宗教は、修行の作法や目的も明確に決まっていて、一部の神仏になる事を目指すような過酷な修行以外は、程度が決まっています。

しかし、新興宗教というのは、基本的に既存の宗教のモノマネから入るので、行う事自体が目的化してしまい、時に怪我人や場合によっては、死者も出します。

というのは、周りに信仰心を示すのが目的になってしまっているので、修行の内容が、いかに強い決意で苦痛に耐えられるかという我慢比べになりやすいのです。

リンチによる死者というと、連合赤軍リンチ殺人事件やライフスペースという宗教団体が行ったリンチ事件が有名ですが、特定の価値感に凝り固まると、異物を排除する行動が引き起こされて、それは、集団の中で、一番心の弱い人へ向けられます。

連合赤軍の事件の時は、恋人関係になった男女が最初に粛清されました。ライフスペースの時も、被害者に取り付いた悪魔(信仰の揺らぎ)を払う目的で、悪魔祓いの結果として死んでいます。

当時11歳の少年が、固まっていない信仰を理由に、暴行という形で体罰を受けた事は、十分に考えられます。

最初、詳しい話をしたがらなかったのも、その辺りの葛藤が口をつぐませた可能性があります。

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事件に対するネットの反応

修行サークルという聞き慣れない名前に、困惑している人が多かったですね。

また、修行という言葉から、オウム真理教を連想する人も多かったです。

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まとめ

もちろん、真実というのは、調査の進展を待たないと、はっきりしませんが、出ている情報だけでも、かなり予想する事が可能です。

宗教というのは、精神の救済や、道徳の確立、草の根の地域コミュニティーとして、機能する事が期待されているのですが、なぜか信仰心を外に対して示す事に執着する人々が極端な事を言い始める傾向があります。

先進国でも例外ではなく、最近のアメリカでは、キリスト教原理主義者の力が増していて、「ダーウィンの進化論を教えるから学校に行かせない」(聖書では神が作った事になっている)、「どんな理由があっても、堕胎は罪」(例え犯罪によってできた子でも妊娠したら産むのが正義)という極端な行動をとる人が増えています。

実際、母体の命を救うため、難産の時の堕胎手術や、犯罪による望まない妊娠をした女性の為に堕胎を行っている病院が襲撃されたり、爆破されたりしています。

信仰心を行動の基準にしているので、理屈というのが、まったく通じません。

もし、結果として人を不幸にするならば、そういう宗教は必要は無いでしょう。

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