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今ゲーム業界は、eスポーツやVRゲームと盛況ですが、その裏ではゲーム依存症に苦しんでいる人も多いそうです。

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今回はゲーム依存症について調査していきたいと思います。

 

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ゲーム依存症とは?

 

ゲーム依存症とはゲーム障害とも言い、ゲームに熱中し、利用時間などを自分でコントロールできなくなり、日常生活に支障が出る病気です。

WHO(世界保健機関)では新たな病気として2019年5月に国際疾病分類に加えられています。

NHKの調査では、平日にゲームに費やす時間は?という問いに対し「4~6時間」と答えたのが全体の6.5%、「6時間以上」と答えたのが2.8%と言う結果になり、約1割弱の人が平日の4時間以上ゲームに費やしていることが分かります。

 

また「睡眠障害や憂うつなど心の問題が起きてもゲームを続けた」との設問に、他のゲームに費やす時間は20%以下の回答なのに対し、6時間以上ゲームをする人は37.2%という高確率となっていました。

 

 

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「ゲーム障害」脳が破壊され精神障害も?健康への影響も

 

ゲーム障害は、単なる「ゲームに熱中してしまう」程度のものではなくゲームに没頭することによって脳の障害を引き起こしてしまうようです。

人間の行動は、「理性」と言うものと「本能・感情」と言うものにコントロールされており、脳の中で「理性」は前頭前野、「本能・感情」は大脳辺縁系によってつかさどられています。

通常人間は、「理性」が「本能・感情」に勝ち理性的な行動をします。つまり脳の前頭前野の働きが活発なのですが、ゲーム障害の状態になると前頭前野の働きが鈍くなり大脳辺縁系がつかさどっている「本能・感情」が前面に出てしまいゲームをやめれなくなるのです。

この状態になると、寝るのも忘れゲームをしてしまうことになり、昼夜逆転・睡眠障害を引き起こします。これは社会生活において学校の欠席・職場の欠勤を引き起こし、学校の退学・放校や職場の解雇に至ることもあります。

また精神的にも良くないことは当然で、うまくいかないと物にあたったり、家庭内暴力に至ることもあります。

 

 

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小学生・中学生・高校生・大人の診断基準と治療プログラム

 

ゲーム障害のチェック

 

もし自分が、もしくは家族の誰かがゲーム障害と疑われるなら以下のチェックをしてみて下さい。

ゲーム障害の8つの兆候なのですが、これに当てはまるようでしたらゲーム障害の疑いがあります。

 

・ゲームをする時間がかなり長くなった

・夜中までゲーム続ける

・朝起きられない

・絶えずゲームのことを気にしている

・ほかのことに興味を示さない

・ゲームのことを注意すると激しく怒る

・使用時間や内容などについて嘘(うそ)をつく

・ゲームへの課金が多い

 

これらに当てはまる場合でも、注意や指導によって収まる場合は、あまり問題は無いようですが、そうでない場合には、ゲーム障害と言う病気の可能性がありますので医師による診察が必要です。

 

ゲーム障害の診断

 

医師の診断は、以下の問診をされるようで4つの症状が12カ月以上続く場合ゲーム障害を診断されます。

・ゲームをする時間をコントロールができない。

・ほかの生活上の関心事や日常の活動よりゲームを優先する。

・ゲームによって問題が起きているにもかかわらずゲームを続ける。

・学業や仕事、家事などの日常生活に著しい支障がある。

 

このゲーム障害は、小中学生は短期間で重症化するケースが多く、早急な治療が必要です。

 

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ゲーム障害の治療

 

ゲーム障害の治療には、その重症度によって4つの段階があります。

 

診察

これは、医師と患者がまず治療方針を決め、その後定期的に診察することによって生活習慣などをフォローアップしていくというものです。これは比較的軽度の症状の場合で理性的行動に早期に復帰できる方に行うもので、基本的に薬物による治療はありません。しかし睡眠障害などの場合などには必要な薬が処方される場合があります。

 

カウンセリング

カウンセリングは、診察よりも深い対話を行うことによって患者のゲームに対する思いやなぜ没頭してしまうのかと言う自己分析なども聞きながらゲーム障害に関する認識を患者に進め、ゲーム時間を減らすことや、やめることに気づいてもらうという治療です。

 

デイケア

デイケアは、患者同士の集団で運動やディスカッションを行います。スポーツなどの運動でゲームよりも楽しいことがあることを感じ、ディスカッションによってどのようにしてゲームの依存から脱却できるのかを議論し、ゲーム障害を克服した方の意見も聞きながら克服方法を模索してもらいます。

またディスカッションには、ゲーム障害の患者に多いコミュニケーション能力低下の克服も期待できます。

 

入院療法

以上の3つの治療でも症状が改善しない場合は、入院することによって物理的にゲームが出来ない環境に置き、生活リズムを整えていきます。期間は2カ月程度でその間は、医師や家族と話し合いを行い、退院後のゲームとの付き合い方を決めていきます。

 

 

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まとめ

 

今回は、ゲーム依存症(ゲーム障害)について調査しました。

ゲームは楽しくなるように作られており、ついつい熱中してしまう気持ちは分かります。しかしゲームで自分の人生を壊してしまうのは馬鹿らしいと思います。

皆さんもゲームとはうまく付き合うように気を付けて下さい。

 

今回もお読み頂きありがとうございました。

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