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もにまるずのパクリ?ダイソーのぷにゅぷにゅあにまると画像比較!作者や販売中止も調査

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フィギュア「もにまるず」の商品(右)と「ぷにゅぷにゅあにまる」(左)の商品 ライブドアニュース

 

全国に100円ショップ「ダイソー」のチェーン店を展開する大創産業が、類似品を販売しているとして、作者と販売会社から抗議文を送付されました。

問題の商品は、手で握った時の柔らかい感触が特徴のフィギュア「ぷにゅぷにゅあにまる」

模倣元と思われる「もにまるず」の作者である渡部学さん(30)と販売する「エムループ」が、デザイナーの個性が反映される細部の造形まで、「極めて類似している」と主張しています。

「もにまるず」側は、「ぷにゅぷにゅあにまる」の販売中止と、在庫の破棄を求めています。

 

もにまるずとは?作者は?

IMG_C419DE27145B-1.jpeg公式ホームページ

 

「もにまるず」の作者・渡部学さんのプロフィール

  • 1988年生まれ
  • 年齢 30歳
  • 趣味 アクアリウム、シーシャ。
  • 資格 アロマテラピー検定1級
  • 2010年 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業
  • 2015年 株式会社ワンダーマークを設立
  • 2015~2018年 武蔵野美術大学 インターンシップ演習 特別講師
  • 2019年現在、「もにまるず」「TRFG」など自身の作品の制作をしながら、グラフィックデザイン・WEBデザイン・講師なども務める。

公式Twitter公式サイトVALUサイト

「もにまるず」の作者・渡部学さんの経歴

手作りのやわらかキャラクターフィギュア「もにまるず」を美大1年から制作を始めイベントや展示に出展。
大学4年から箱根彫刻の森美術館のショップでの販売がスタート。デジタルコンテンツ配信、クレーンゲームの商品化などもされた。
学生時代に知りあった仲間と起業。大学卒業後、工房を構えて「もにまるず」の活動を本格化。
「もにまるず」の取扱店舗はヤマシロヤ、キデイランド、東急ハンズ、ハンズビー、Forma、ヴィレッジヴァンガードなど全国40店舗以上。
キャラクターやアーティストとのコラボ作品も多数。

公式ホームページ

「もにまるず」とは?

東急ハンズなどで売っている、スクイーズの一種で、触り心地を楽しむマスコット・おもちゃです。

種類は100種類以上あり、コレクション性も商品価値になっています。

リラックマやミッフィーなど、企業とのコラボレーションも盛んに行っています。

値段は、サイズにもよりますが、平均1000円ぐらい。

ちょっと高いなぁと思いますが、この「もにまるず」は、なんと手作りなのだそうです。

作者の渡部さんは、美大在学中から、「もにまるず」をデザイン・製作して、イベントや展示に出品していたそうです。

 

ダイソーの「ぷにゅぷにゅあにまる」は「もにまるず」のパクリ?画像を比較!

こちらは、「もにゅまるず」の代表作品、うさぎです。

こちらは、ダイソーの「ぷにゅぷにゅあにまる」

デザイン的には、パクリと言われても仕方無いような気がします。明確な違いは、「ぷにゅぷにゅあにまる」のうさぎは、手が付いている事ぐらいでしょうか。

これで、100円だったら、ダイソーの方を買いますよね。

ただし、手触りは原材料でコストダウンしている為か、「もにまるず」の方が圧勝なようです。

ダイソーの「ぷにゅぷにゅあにまる」は販売中止?在庫は破棄?

おそらく、ダイソーで見かけて買っている人の多くは、「もにまるず」の存在は知らないでしょう。

このまま放置していると、「もにまるず」の方がパクリなどと言われそうです。販売チャンネルがダイソーの方が圧倒的に多いですし、量産もしていますからね。

今の所、作者と販売元が手続きとして踏んでいるのは、抗議文の送付だけですので、これで大創産業が、どういう判断を下すかで決まります。

もし、裁判をしてでも争うつもりであれば、結論が出るのは先の話になりますね。

もにまるずとダイソーに対するネットの反応

パクリである事を疑う人は、いない感じです。

まとめ

https://www.youtube.com/watch?v=qwNZJ8Y5V74

法律的なデザインの著作権については、詳しくありませんが、普通の感覚で判断して、パクリとしか言いようの無いぐらい商品が酷似しています。

100円ショップ向けの商品ですから、「ぷにゅぷにゅあにまる」は、判らないところで、品質のグレードを下げてコストダウンをしているはずです。

悪貨は良貨を駆逐すると言いますが、こうした事がまかり通ると、売れる商品にまとめるまで、試行錯誤をして手間と時間と費用をかけた原作者が正当な利益を得られなくなります。

それは、長い目で見れば、損得の問題ではなく、社会の質の劣化にもつながります。

売るなとは言いませんが、きちんとクリエイターに利益が還元される形で、正規の契約を結んで商売はするべきです。

 

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