2019年11月15日に、人気ロックバンド『ニコタッチズザウォールズ(NICO Touches the Walls)』の活動終了が発表されました。コメントの文中にある「壁」とは何でしょうか。メンバーの光村さん達が今後再集結される可能性はあるのでしょうか。ニコタッチズザウォールズの解散理由や今後の活動再開の可能性、人気曲などをまとめましたので、紹介していきます。
目次
ニコタッチズザウォールズ解散理由は「新たな景色」?「壁」とは?
ニコタッチズザウォールズの活動終了について、公式Twitterや公式サイトにて発表がありました。
— NICOTouchestheWalls (@N_T_t_W) November 15, 2019
解散理由としては以下のように述べられています。
ミュージシャンとして、そしてそれぞれひとりの人間として、NICO Touches the Wallsという空間を飛び出し、新たな景色を見に行きたい気持ちが強くなりました。
解散に関して具体的な理由は言及されていませんが、文章から未来への前向きさが感じられることから、メンバーの体調不調や価値観の違いといったネガティブな理由が背景にあるとは考えにくいです。
15年という長い年月を『ニコタッチズザウォールズ』というバンドで苦楽を共にし、バンドとしての音楽を追求する中で「やり切った」という思いと共に、各メンバーが新たな挑戦を考えるようになったのかもしれません。
さらに文中では「「壁」はなくなった!」と述べられています。
さあ。
「壁」はなくなった!
一度きりの人生、どこまでも行くよ!
バンド名に含まれている「Wall(=壁)」に対してバンドを『壁』に例えられたのでしょう。この表現に対してSNS上ではさまざまな反応がありました。
4人は「NICO Touches the Walls」というバンドを壁だと感じてたってこと?
— ここ (@_COCONICO_) November 15, 2019
「壁」は無くなった…
そうか、NICOって壁を突破するためのバンドだったのかもしれないね。そして、その夢は果たしてしまったんだ。
ああだめだ涙が。— ほっしー (@ta7cr5prm) November 15, 2019
解散じゃないんでしょ。
NICO Touches the Wallsが終わるだけだよ。
バンドっていう壁をとっぱらっただけでしょ。
じゃあまたすぐに会えるよね。
生きてりゃまた会えるんだもんね。そうだよね。
— みーぽん (@Nachtmusik____) November 15, 2019
https://twitter.com/sankaku_172/status/1195215881271296002?s=20
ニコタッチズザウォールズ光村らメンバーの今後は?
ニコタッチズザウォールズは、光村龍哉さん(ボーカル、ギター担当)、古村大介さん(ギター担当)、坂倉心悟さん(ベース担当)、対馬祥太郎さん(ドラム担当)の4名から成るバンドです。今回発表された解散コメントは4人の連名で出されていて、メンバー一人ひとりがどのような進路に進むのかについては触れられていませんでした。
コメント文中に「それぞれひとりの人間として」、「新たな景色を見に行きたい」とあったことから、全員が全く同じ道に進む可能性は低いように感じられます。また、「ミュージシャンとして」ともあることから、音楽活動を継続されるメンバーがいると推測できます。
ニコタッチズザウォールズ活動再開の可能性は?
解散を発表したニコタッチズザウォールズですが、今回の発表が「活動休止」ではなく「活動終了(解散)」であること、さらにメンバーが「新たな景色」へ向かうことを決意されていることから、直近での活動再開の可能性は低いと考えられます。
しかし世の中には解散した数年後に再結成したバンドもあります。例えば『THE YELLOW MONKEY』は2001年に解散を発表しましたが、15年の時を経て2016年に再集結しました。
そのためニコタッチズザウォールズが今後活動を再開する可能性も多少なりともあるでしょう。
ニコタッチズザウォールズの人気曲
ニコタッチズザウォールズの人気曲を紹介します。
『ホログラム』
アニメ『鋼の錬金術師』のOP曲で、最終回のEDにも選ばれました。この曲をきっかけにニコタッチズザウォールズは一躍有名になりました!
『夏の大三角形』
10thシングルの曲です。『カルピス』のCM用に書き下ろしされた曲で、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
『手をたたけ』
9thシングルの曲です。明るく軽快な曲調で、カラオケで盛り上がること間違いなしの曲です!
まとめ
ニコタッチズザウォールズの解散コメントや光村さん達の今後、活動再開の可能性、人気曲などについて紹介しました。「壁」がなくなった彼らはどのような道を歩まれるのでしょうか。彼らのこれからの活動に注目していきましょう。