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日本旅行は、6月28日、採用活動でエントリーした約4万3千人の学生全員に、内々定の通知をメールで誤送信した事を明らかにしました。

採用担当者の操作ミスで、個人情報の漏洩は無いという事です。

誤送信の直後に学生から電話が殺到して、発覚しました。全員にお詫びのメールを送るとともに、内々定者には、改めて電話による通知をしたそうです。

日本旅行は、「ご迷惑ならびに、ご心配をかけたことを深くお詫び申し上げる」というコメントを出しています。

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日本旅行の情報漏えいは大丈夫?メール誤送信の内容は?

情報漏えいの心配は無いのか?

恐らく、インターネットの初期からのユーザーならば、この話を聞いて、ピーンと来たのではないでしょうか。

最近は、メールを操作する環境が最初からあるのが当たり前になったので、意識する事無く機能を使いこなしていますが、そもそもメールなんてものを初めて使う人が、殆どだった時、メールを使った誤操作で、圧倒的に多かったのが、同報送信機能を使った誤送信です。

OA(オフィスオートメーション)という言葉が、流行りになり、ペーパーレスな職場を実現しようと、様々な電子機器がオフィスに入ってきて、その上、半ば強制的に書面ではなく、メールやメッセンジャーによる連絡が推進された為、機能の使い分けができませんでした。

対個人、対グループ、対全社への切り替えをミスして、プライベートなメッセージをグループ全員へ送信してしまったり、逆に全員へ伝達したつもりが、一部のグループにしか送信されてなかったりという手違いが良く起きました。

余りにも初歩的なミスですので、情報漏えいによる、個人データの悪用といった線は、日本旅行が言っている通りに無いと思います。

メール誤送信の内容

誤送信されたメールは、

  • 【日本旅行】内々定通知
  • 【日本旅行】内々定者懇親会のご案内

の2件。

いずれも、本来は、採用予定者にのみへ送るメールでしたが、新卒採用ホームページ等に登録した人など、約4万3千人に送信されました。

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日本旅行の会社概要

創業が明治38年という、老舗の旅行会社です。もちろん、当時は会社という組織が無かったので、神社仏閣・観光等の団体旅行を斡旋する目的の組織だったようです。

近代的な会社組織としては、昭和24年に㈱日本旅行会として、発足しています。

昔から、旅行に付加価値を付けて、旅を楽しむ事に力を入れていて、旧国鉄時代に、貸し切りの臨時列車をチャーターして、善光寺参拝の募集団体旅行など、今では当たり前になっている企画旅行を明治時代から、やっています。

日本旅行公式

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日本旅行の採用について

応募条件 国内外の4年制大学・大学院を、2012年4月から2020年3月までに、卒業又は卒業見込みの方を対象といたします。新卒、既卒、学部は問いません。
募集人員 110名
職種 企画提案営業(アウトドアセールス)、店頭営業、国内・海外のパッケージ旅行の企画、営業全般の戦略、経営企画、IT戦略、情報システム、総務人事、経理、海外駐在等
求める人物像 未来の旅行業像を創造、実現するために様々な個性を持った方を求めています。
当社が求める人物像は
*新しい旅行ビジネスを創造したい方
*お客様に感謝される旅を提供したい方
*バイタリティがある方

日本旅行公式

今回、誤送信が発生した社員の募集要項は、以上の通りです。旅行会社らしく、活躍するフィールドによって、全国社員とエリア社員に分かれているようです。

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日本旅行の内々定通知メール送信に対するTwitterの反応

今回、日本旅行の対応でまずかったのは、誤送信したメールは、テンプレ文書だったので、宛名に敬称を付けていたにも関わらず、あわてて出したお詫びのメールの方は、おそらく臨時に作った文書であった為、敬称が抜けて呼び捨てになってしまった点です。

全体的に採用担当者のネットリテラシーが低い事を二重に証明してしまいました。これは、新卒採用が難しくなっている時代に、印象が悪くなり、意外にダメージが大きいと思われます。

面白いのは、誤送信メールを受信した側で、「エントリーした覚えがない」と言っている方が、少なからずいる点ですが、おそらくは、就職活動サイトによる業種単位での、絞り込み一括エントリー等の機能を使って登録を行った為、「個々にエントリーした記憶が無い」だけだと思われます。

便利な機能を使って、事務的に就活手続き進めた為、応募する立場の側も、自分がエントリーした募集先を把握していないという奇妙な現象が起きています。

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まとめ

新しいツールが流行ると、その影響力や機能を正しく把握せずに、誤った使い方をしてしまう事が必ず起きます。

誤送信メールにしても、極めてプライベートな内容を、同報送信でグループ全体へ送信してしまい、結果として、会社に居れなくなったなんて話は、昔は良くありました。

さて、これを昔話で片付けられない例は、ネットが普及した現代でも頻繁に起きています。

いわゆる「バカッター」と呼ばれる、バイト先のキッチンで、調理器具に寝そべったり、食べ物で遊んだりした動画をツィッターやフェイスブックに投稿する人達などです。

もしくは、未成年である事をプロフィールで確認できる状態で、飲酒や喫煙している写真画像を投稿する人達。

会社の内部事情をリークして、それを理由に採用取り消しになったり、クビになったりする人達。

これらの人達は、ネットが十分に普及した環境で育ってきているはずですが、毎年・毎年ニュースで見かけます。

他人事としてニュースで見聞するには、良いですが、いつ自分が当事者になるか判らないという事も考えるべきかも知れません。

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