八千草薫に子供はいた？本名は？旦那や宝塚の同期がスゴい！

女優の八千草薫(やちぐさかおる)さんがお亡くなりになるという悲しいニュースが入ってきました。

今回は様々な映画やドラマで活躍されていた大物女優八千草薫さんについて調べていきたいと思います。

1 八千草薫のwikiプロフィール・本名・年齢・身長・出身など
2 八千草薫の経歴・エピソード
3 八千草薫の主な出演など
- 3.1 映画
- 3.2 テレビドラマ
4 八千草薫の旦那の谷口千吉とは？馴れ初めは？
5 八千草薫に子供はいた？
6 八千草薫の宝塚の同期がスゴい！
7 八千草薫の若い頃の画像
8 まとめ

八千草薫のwikiプロフィール・本名・年齢・身長・出身など

本名：谷口瞳　（旧姓：松田瞳）

生年月日： 1931年1月6日（享年88歳）

職業：女優（テレビドラマ・映画）

出身地：大阪府

身長： 154cm

八千草薫の経歴・エピソード

八千草薫さんの経歴や女優としてのエピソードを調べてみました。

八千草薫さんは幼少期に父親が亡くなり母一人・子一人で育ったそうです。子供のときに戦時中ということもあり華やかな世界にあこがれを持っていたそうです。宝塚音楽学校に合格して1947年に宝塚歌劇団に入団されました。その後才能を開花して様々な演劇に出演して宝塚在団中に映画「虞美人」「ジャワの踊り子」などに出演しました。1957年に宝塚を退団してその後は多くの作品に出演していくことになります。

また退団した1957年には映画監督の谷口千吉さんと結婚されました。
2010年3月ドラマの撮影中に転倒して右膝蓋骨を負傷。当初は全治3週間と診断されていたが症状が悪化し、5月開催の第19回日本映画批評家大賞授賞式を欠席したそうです。
2017年の末に膵臓にがんが見つかり、2018年1月に手術を受けます。術後はドラマ収録や舞台『黄昏』の主演もこなしましたが、2019年に入って肝臓にがんが見つかりました。

休業して治療に専念されておられましたが、2019年10月24日に膵臓がんのため他界されました。

八千草薫の主な出演など

八千草薫さんの主な出演作品について調べてみました。

映画

『宮本武蔵』

『蝶々夫人』

『決闘巌流島』

『東京の休日』

『美しさと哀しみと』

『男はつらいよ寅次郎夢枕』

『ハチ公物語』

『交渉人真下正義』

『ディア・ドクター』

『舟を編む』

テレビドラマ

『三四郎』

『大河ドラマ徳川家康』

『銭形平次』

『西遊記』

『フードファイト』

『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』

『白夜行』

『最高の離婚』

『福家警部補の挨拶』

『執事西園寺の名推理』

八千草薫の旦那の谷口千吉とは？馴れ初めは？

八千草薫さんと旦那の谷口千吉さんについて調べてみました。

谷口千吉さんは映画監督で1912年2月19日生まれで八千草薫さんとは19歳差というかなりの歳の差婚でした。

1933年に助監督として東宝の前身会社に入社しています。助監督時代から黒澤明さんとも交流があったようです。

谷口千吉さんは3度の結婚をしていて1度目は水木洋子さんという脚本家の方と1938年に結婚しますが翌年にスピード離婚しています。

2度目は若山セツ子さんという若手女優（当時20歳）と1946年に電撃結婚しましたが1956年に撮影現場で知り合った八千草薫さんとの不倫が発覚して離婚、翌年1957年に3度目の結婚で八千草薫さんと結ばれます。
その後2007年に亡くなられるまで連れ添った形となります。夫婦で登山を楽しんだり谷口千吉さんが車で八千草薫さんの仕事の送り迎えをするなど夫婦関係は円満だったそうです。

八千草薫に子供はいた？

八千草薫さんに子供はいたのでしょうか？

調べたところ、八千草薫さんと谷口千吉さんの間にはお子さんはいなかったそうです。

なぜ子供がいなかったのかは明らかにされていません。

八千草薫の宝塚の同期がスゴい！

八千草薫さんは宝塚歌劇団の３４期生で、娘役として一時代を築かれました。

そこで八千草薫さんの宝塚の同期生についても調べてみました。

・百ちとせ（本名渡辺千歳）

宝塚歌劇団入団後は百ちとせの芸名で男役として活躍して公演『マノン・レスコオ/春のおどり(世界の花)』で初舞台を踏みました。1952年に東映にスカウトされ宝塚歌劇団を退団して東映京都に入社すると以降映画作品に活躍の場を移します。1965年に東映を退社してからはテレビドラマや舞台を中心に活動されました。

・淀かほる（本名上村貞子）

宝塚歌劇団入団後は淀かほるの芸名で男役として活躍して公演『春のおどり（世界の花）』で初舞台を踏みました。1958年及び1963年に芸術祭奨励賞を受賞します。1966年に退団後も女優として活動して特にミュージカルでの活躍が評価されて1978年に菊田一夫演劇賞を受賞して1985年に菊田一夫演劇賞特別賞を受賞されました。