渡辺みどりの現在や評判は？父親・古屋亨と母親・渡辺ていとはどんな人物？

皇室ジャーナリストとして名を馳せる、帽子がトレードマークの渡辺みどりさんは現在85歳。現在もなお仕事を続ける渡辺さんですが、60年余り皇室と近しい存在であった渡辺さんの現在や評判、父親である古屋亨と母親・渡辺ていとはどんな人なのか、を調査してみました。

1 渡辺みどりのwikiプロフィール・年齢・出身など
- 1.1 渡辺みどりプロフィール
2 渡辺みどりの生い立ち
3 父親・古屋亨と母親・渡辺ていとはどんな人物？
4 渡辺みどりと美智子さまとの関係がすごい！
5 渡辺みどりの現在や評判は？
6 まとめ

渡辺みどりのwikiプロフィール・年齢・出身など

渡辺みどりプロフィール

本名：渡辺（渡邉）みどり（わたなべみどり）

生年月日：1934年生まれ（85歳）

出身：東京都

学歴：早稲田大学

職業：フリー皇室ジャーナリスト、文化学園大学客員教授。元日本テレビ放送網報道局エグゼクティブプロデューサー

渡辺みどりの生い立ち

渡辺みどりさんは、未婚の母のもとで育ちました。物心ついた頃に「何故うちには毎日父親が帰って来ないのか？」と疑問を持つようになり、他の家と違う事に気付いたそうです。

小学生の時には友達に、母の事を「お妾さん」と呼ばれたり、中学の時に訪れた父方の親戚に「お金目当て」呼ばわりされたりと、随分屈辱的な辛い思いをされたそうですが、愚痴一つ言わず一生懸命働き、自分を育ててくれた母を見ると、グレるなんてことは出来なかったそうです。

父親・古屋亨と母親・渡辺ていとはどんな人物？

そんな渡辺みどりさんの父親は内務・警察官僚を経て総理府総務副長官となった古屋亨さんです。

渡辺さんは古谷さんにとって、いわゆる「かくし子」だったのですが、渡辺さんはそんな父親の事を、のちに「かくし親」と呼び、父との関係を綴った本を出版されています。

当時看護師をしていた母親の渡辺ていさんが妊娠した時、ていさんは古屋さんとの結婚を望んでいましたが、「家柄が合わない」と古屋家に反対され、未婚のままみどりさんを出産しました。

ていさんはその時古屋家からもらった、いわゆる手切れ金を使って、20代後半で今で言うところの「看護師紹介所」を東京・青山で開業し、渡辺みどりさんを女手一つで育てあげたと言います。

ていさんはとても教育熱心な方で、みどりさんは「高校卒業後は短大で良い」と思っていたようですが、ジャーナリストになりたい、というみどりさんの夢を知っていたていさんは、早稲田大学への進学を勧めてくれたそうです。

渡辺みどりと美智子さまとの関係がすごい！

渡辺みどりさんと美智子さまの出会いは、1959年4月10日、皇太子殿下と美智子さまのご成婚祝賀パレードを中継した時だそうです。

当時渡辺さんは日本テレビ入社3年目の新米スタッフでしたが、美智子さまのお手を振る笑顔をバッチリとカメラに捉えたことで日本中に〝ミッチー・ブーム〟を巻き起こしました。

渡辺さんと美智子さまは、同じ’34年生まれと言う事もあり、それ以降、美智子さまの取材や皇室報道に携わるようになりました。

実は、それよりずっと前から･･･まだ「正田美智子」さんの時から、渡辺さんは美智子さまのお名前をご存知だったそうです。

お二人が20歳の時、読売新聞で募集していた懸賞論文「はたちのねがい」に渡辺さんは応募しました。残念ながら3次選考で落選してしまったのですが、後日新聞で次のような記事が載っていました。

2位入賞の正田美智子さんは、賞金2,000円を、恵まれない人への社会事業と奨学資金に寄付

渡辺さんは、「もし入賞したらスキーにでも行こう」と考えていたらしく、同じ年でこのような素晴らしい行いをする人、として「正田美智子」さんという名前が強烈に記憶に残ったそうです。

それから３年後、史上初の民間からのお妃のお名前が発表された時、渡辺さんは「心が躍った」と言います。