麒麟がくるネタバレ・あらすじ結末・原作・脚本・衣装デザイナー・キャスト出演者・主題歌・音楽まとめ

日本のドラマの代表格とも言われるNHK大河ドラマ『麒麟がくる』が2020年1月19日（日）からスタートします！

そこで、『麒麟がくる』のネタバレ・あらすじ結末・原作・脚本・衣装デザイナー・キャスト出演者・主題歌・音楽などをまとめました。

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1 『麒麟がくる』ネタバレ・あらすじ
- 1.1 主人公は明智光秀
- 1.2 第1回「光秀、西へ」あらすじ
2 『麒麟がくる』原作・脚本
3 『麒麟がくる』衣装デザイナー
4 『麒麟がくる』キャスト出演者
5 『麒麟がくる』の主題歌・音楽
6 まとめ

『麒麟がくる』ネタバレ・あらすじ

『麒麟がくる』の麒麟とは、王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣のこと。戦国時代の飢えや戦乱の苦しみから救う英雄は誰なのか。そして、いつ麒麟はくるのか。

主人公は明智光秀

「本能寺の変」を起こし、主君・織田信長を自害させた人物で安土桃山時代の武将・明智光秀の若き頃のストーリーで、光秀の謎めいた前半生にスポットを当てて、彼の生涯や、共に時代を生きた戦国の英傑たちの運命の行く末を描いています。

第1回「光秀、西へ」あらすじ

美濃国（現・岐阜県南部）に、生まれ育った明智光秀は、天文16年（1547年）に20歳となっていました。この頃の名は十兵衛。室町幕府が弱体化し、国内は混乱状態。領地を荒らす野盗が出没し始め、十兵衛たちは戦います。その時、野盗の頭領が鉄砲を十兵衛に向け発射します。

始めて見るその鉄砲に興味を持った十兵衛は、鉄砲のことを知るため、美濃の外に出たいと叔父・明智光安に相談しますが反対されます。その後、十兵衛は美濃の守護代の息子で親戚関係にある、斎藤高政に話しをし、美濃の守護代・斎藤道山の許可を得て美濃を出て鉄砲を知る旅に行きます。

十兵衛は、美濃から西に向かい堺に到着し、鉄砲を売っている店を探しましたが、鉄砲はすぐには手に入りませんでした。十兵衛が、落胆していると、旅で出会い十兵衛を気に入った戦国大名三好長慶の家臣・松永久秀が手を貸してくれます。

十兵衛は鉄砲以外に医者を探す目的もあり、京で名医・望月東庵と助手の駒に出会い、戦乱の世を終わらせる伝説の聖なる獣「麒麟」のことを聞きます。

『麒麟がくる』原作・脚本

『麒麟がくる』には、原作はなく、脚本家である池端俊策さんのオリジナルストーリーです。池端俊策さんは、1991年の大河ドラマ「太平記」の脚本家としても知られています。古くは、テレビアニメ「昆虫物語みなしごハッチ」の脚本もされていたようです。

池端俊策さんは、『麒麟がくる』について、史料がほとんど残っていない明智光秀の20代のストーリーを、史料が残されている明智光秀の周囲にいた人達である、斎藤道三や織田信長のストーリーを元に、この時、明智光秀はどんな顔をしていたんだろうと想像し書き進めたそうです。

「ドラマは作るものであり、研究成果の発表の場ではない」と池端俊策さんは持論を語っていて、池端ワールドの明智光秀が楽しめるようです。

『麒麟がくる』衣装デザイナー

『麒麟がくる』の衣装をデザインしたのは、黒澤和子さんです。今回の衣装は、カラフルなビビットな色を使用して華やかな戦国時代にしています。。これは、戦国時代は、日本の歴史の中でも派手な色を使っていたという文献などを参考にしているそうです。また、監督の「4K放送だからカラフルな映像にしたい」という要望もあったようです。

しかも、役柄を参考にひとりひとりのテーマカラーを設定し、その人の個性や将来を暗示させる柄を選んでいます。監督からヒントも貰えて、例えば、「松永久秀は花火のような人」というヒントがあったそうです。

＜黒澤和子さんのプロフィール＞

名前：黒澤和子（くろさわかずこ）

年齢：1954年4月29日生まれ　現在66歳

職業：映画衣裳デザイナー、エッセイスト

家族：父・黒澤明、兄・黒澤久雄

主な衣装デザイン作：2017年「忍びの国」、2018年「西郷どん」、2019年「マスカレード・ホテル」

『麒麟がくる』キャスト出演者

美濃

＜明智家＞明智光秀（十兵衛）：長谷川博己

美濃の明智家に生まれ、美濃の守護代・斎藤道三に見いだされ家臣となります。やがて道三が討たれて、美濃を追われますが、織田信長と出会い運命が変わります。

最終的には「本能寺の変」を起こし織田信長を自害させることになりますが、その以前の明智光秀は、美濃を守りたい、血筋を大事にしたい思いが根本にあり、目上の人にも言いたいことを言い、知性と品性で突き進む、勇猛果敢な性格と類まれなる知力の持ち主です。

＜明智家＞秀光の母・牧：石川さゆり

厳しくも心優しき秀光の実母です。

＜明智家＞秀吉の叔父・明智光安：西村まさ彦

明智城城主で斎藤道三の家臣です。秀吉の父の弟なので、秀吉の叔父に当たります。

＜斎藤家＞美濃の守護代・斎藤道三（利政）：本木雅弘

美濃の守護代で光秀の主君。一介の油売りを経て戦国大名にまで成り上がった下克上大名です。道三の正室・小見の方は光秀の叔母です。

＜斎藤家＞道三の長男・斎藤義龍（高政）：伊藤英明

母は、道三の側室の深芳野で、自分の出生の謎についてこだわります。父・道三と折り合いが悪い。光秀とは幼いときからの学友です。

＜斎藤家＞道三の娘・帰蝶：川口春奈

母は、正室・小見の方で光秀とは姻戚関係であります。光秀とは幼いときから付き合いがあります。のちに、織田信長と政略結婚し正室となります。

＜斎藤家＞道三の側室・深芳野：南果歩

道三の側室で、斎藤高政（義龍）の実母。そもそもは美濃の守護・土岐頼芸の愛妾だったため、息子の高政は自分の出生について疑っています。

美濃の守護・土岐頼芸：尾美としのり

かつては、道三と結託し兄・土岐頼武を守護の座から追い落としましたが、斎藤道三のことを怖がっています。ずる賢い人物で、どうにかして高政と、光秀を手なずけようとします。鷹の絵が上手い。

光秀の正室・熙子：木村文乃

美濃の土豪・妻木氏の娘で光秀の正室。光秀の心の支えとなります。

京

戦国大名三好長慶の家臣・松永久秀：吉田鋼太郎

主に畿内（山城・大和・河内・和泉・摂津の五か国）を中心に勢力を広める戦国武将。戦国三大梟雄の1人で、残忍で勇猛な人物です。秀光に大きな影響を与えます。

医者・望月東庵：堺正章

京に暮らす医師。腕が良いのか、ヤブ医者なのかよく分かりません。今は落ちぶれていますが、生涯にわたって光秀を導く存在になっていきます。賭け事が大好きで、いつもお金に困っている人物。

望月東庵の助手・駒：門脇麦

京で光秀と出会います。京で暮らす医師・望月東庵を心から頼れる父と慕い、助手を務めています。戦災孤児で、伝説の聖なる獣「麒麟」の存在を信じています。

＜足利将軍家＞室町幕府第13代将軍・足利義輝：向井理

戦国時代の剣士・塚原卜伝から剣を教わった剣豪。父・義晴と、混迷する京の情勢に翻ろうされ、近江と京を出入りすることを余儀なくされた悲劇の将軍。三淵藤英を通じて、明智光秀と知己を得ます。

＜足利将軍家＞将軍の奉公衆・三淵藤英：谷原章介

室町幕府末期の幕臣として、足利義輝、足利義昭に仕えます。光秀の盟友・細川藤孝の異母兄。

＜足利将軍家＞将軍の奉公衆・細川藤孝：眞島秀和

光秀の生涯の盟友。三淵藤英の弟。当代きっての文化人で、文武両道の人物です。

尾張

＜織田家＞道三のライバル・織田信秀：高橋克典

織田信長の父で、道三のライバル。美濃の道三や駿河の今川と争う勇猛果敢な戦国武将です。

＜織田家＞織田信秀の嫡男：染谷将太

信秀の嫡男。光秀と出会ったことで、信長の運命が変わっていきます。

尾張の最下層農民・藤吉郎（のちの秀吉）：佐々木蔵之介

のちに秀吉となり、信長の家臣として頭角を現していきます。光秀の生涯のライバル。

三河

徳川家康：風間俊介

徳川幕府創始者。駿河の今川と尾張の織田の間で人質となり孤独な幼少期を過ごしています。のちに、駿河の今川から独立し、三河の戦国大名として織田信長と同盟を結びます。

駿河

今川義元：片岡愛之助

「海道一の弓取り」の異名を持つ、道三たちがおびえる東海最強の戦国大名です。

『麒麟がくる』の主題歌・音楽

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の音楽をジョン・グラム（SMA作曲家）が担当させて頂くことになりました。若き信長や秀吉など、天下統一を目論もくろむ個性豊かな武将たちが登場する物語、音楽はそれに応えるべくパワフルかつ多彩な旋律と響きで表現します。どうぞお楽しみに！https://t.co/0GmafzRvLk pic.twitter.com/QTBmXkjMIx

— Koyo Sonae / 備耕庸 🌴 (@KoyoSonae) March 8, 2019